6月27日(水)10時~11時30分、障害者総合支援センタ―<フレンドリー>で 会員が集まり、相談支援センター「さくら」の業務について勉強会を開きました。
講師は、「相談支援センタ―さくら」のセンタ―長・松浦美香さん。
参加者は、会員20名、会員外の方8名。
勉強会では、特定相談支援事業所「さくら」の仕事の内容を教えてもらい、また、利用者の高齢化・重度化に対応して介護保険への移行を行ったケースなど、3つの事例をご紹介して頂きました。
「仕事の内容」は、障害福祉サービスを利用するすべての障害のある方は、指定相談事業所が作成するサービス等利用計画の作成が必須で、そのため、「さくら」では毎月支給期間内のサービス等利用計画、モニタリング作成を行い、市の障害福祉課に提出すること。サービスの利用計画の作成の具体的内容や、サービス利用計画と個別支援計画の違いなど、判りやすく説明を受けました。
原則は「介護保険でカバーできない分を障害のサービスで補うことができる」ですが、実際は、障害福祉サービスを使っていた時と同じように過ごすことは、なかなか難しいようです。
勉強会のあとは14時まで、レストラン『もぐもぐの森』よりドライカレーセットを取り寄せて懇親会、参加者16名のみなさん、和やかに、しかし、活発に、意見交換を行いました。
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※ 今回の勉強会で気付いたこと、
市高齢支援課、地域包括支援センターのケアマネージャの方々に障害について理解をもっと深めてもらわないといけないということ。
次回9月28日の又村あおい氏の講演会「本人・親の高齢化と成年後見制度について」には、市高齢者支援課、地域包括支援センター、高齢者事業所等の方々にもお声掛けし、講演会をきっかけに障害理解に結びつくような講演会にしたいと思いました。 (小矢野)