令和4年度(2022)第56回 定期総会
日時 5月25日(水)10:00-10:40
場所 田無障害者総合支援センターフレンドリーA会議室
出席者15名、委任状74名の計89名。会員数113名の過半数57名に達しているため、総会は有効に成立し、全て承認されました。
総会終了後
社会福祉法人さくらの園事業報告 施設長江口氏により報告がありました。
第二部 11:00-12:10
「西東京市危機管理室・障害福祉課による福祉避難所について説明会」
が執り行われました。
総務部危機管理課災害対策係 係長 菅野 浩一郎氏
健康福祉部障害福祉課障害者相談係 課長補佐兼係長 林 真輝氏
菅野係長より、西東京市の防災計画概要について説明いただきました。
林係長より、福祉避難所について説明いただきました。
福祉避難所は、一般の避難所での対応が困難な要配慮者が、優先順位を付けられ、入所を決定されることになっています。
障害者の避難を想定している福祉避難所と受け入れ可能人数は、次の通りです。
・保谷障害者福祉センター(85名)・住吉会館ルピナス(31名)
・障害者総合支援センターフレンドリー(24名)・クリストロア(不明)
*優先順位は、相談員がマニュアルにそって判断。
*家族単位の受け入れは望ましいが、許容人数に上限があるため、付き添い人を
交代するなどの対応が必要。
*居宅と同じ福祉サービスが避難所でも受けられることになっている。
*福祉避難所の設置期間は、原則7日以内となっているが、あくまでも原則なの
で、生活再建のめどが立つまで設置する。真備町では、約半年開設された。
*さくらの園理事長 橋爪氏が、事業所と行政の連携の強化の必要性に言及され
ました。
福祉避難所には、障害者だからといって誰でも入所できるわけではないことがわかりました。一般の避難所の合理的配慮の必要性を感じました。また、日頃から、私たちが防災について関心を持ち、これからも行政に働きかけていくことと同時に、自分の身は自分たちで守ることの大切さも感じました。