2022年度第3回親睦会がフレンドリーBC会議室にて行われました。14名が出席し、全員で自己紹介を行いました。お子さんの年齢も12歳から65歳までと幅広く、障害の程度も様々でした。障害が軽くても重くても、それぞれに悩みや制度の壁があることを共有できました。
また、愛の手帳3度障害年金2級B型作業所利用の方の1ヶ月の収支についての情報共有をしました。手当などはあるものの毎月の収支は厳しく、保護者の経済力に依存せざるを得ない状況であることがわかります。更に、昨今の物価上昇はグルーホームの食費・光熱費の精算時に徴収が予想されるなど、基本的な生活を維持するための収入が足りません。厳しい現実について行政に訴えていくことも必要だと思いました。
また、愛の手帳3・4度の人の医療費の窓口負担が、65歳になると申請することで3割から1割になることについて、行政担当者や相談支援事業所、医療機関でも周知されていないことが多いようです。保護者も制度を理解しておきたいと思いますが、子どもが65歳になった時、保護者の年齢を考えると行政や相談事業所に周知徹底する必要性を痛感しました。